活動報告(お知らせ)

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2022.07.08 お知らせ

「リポビタンDチャレンジカップ2022」日本代表対フランス代表戦試合会場での、AEDによる観客救護の取り組み「RED SEAT」の実証実験について

AEDの普及啓発、教育訓練活動を展開している公益財団法人日本AED財団はこの度、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会の協力のもと、スポーツ観戦中の心臓突然死ゼロを目指す「RED SEAT(レッド・シート)」を2022年7月9日(土)の試合において、実証実験することとなりましたのでお知らせします。今回、会場となる国立競技場では初の取り組みとなります。

AEDの普及啓発、教育訓練活動を展開している公益財団法人日本AED財団はこの度、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会の協力のもと、スポーツ観戦中の心臓突然死ゼロを目指す「RED SEAT(レッド・シート)」を2022年7月9日(土)の試合において、実証実験することとなりましたのでお知らせします。今回、会場となる国立競技場では初の取り組みとなります。

「RED SEAT」はスタジアムでAEDを必要とする方に1秒でも早くAEDを届けることでスポーツ観戦中の心臓突然死ゼロを目指す取り組みです。

「RED SEAT」とは
スタジアムでAEDを必要とする方に1秒でも早くAEDを届けることでスポーツ観戦中の心臓突然死ゼロを目指す取り組みです。心臓が原因の心停止は年間約 79,000 件発生しています。いつ、どこで、誰に起きてもおかしくない病気で、スポーツ観戦中に興奮して心臓発作を起こす人もいます。心停止が起きた際、その救命率は1分経つ毎に10%低下しますが、スタジアムのような広い場所でAEDを現場に即座に届けることは容易ではありません。そのようなスポーツ観戦中の心停止による死亡者をなくすため「RED SEAT」システムが考案されました。

< RED SEAT実証実験概要 >
国内最大級のスタジアムを考慮し19名のRED SEATERにて各階層に設置済みのAEDを傷病者発生個所に速やかに届けられるよう時間計測を行い適正なRED SEATの座席位置や通報フローを確認いたします。

実施日:7月9日(土)

会場:国立競技場(東京都新宿区)

※リポビタンDチャレンジカップ2022日本代表対フランス代表の試合会場内にて、開場前(9:00~)とハーフタイムに実施
主催:(公財)日本AED財団

協力:RED SEAT運用導入済みのラグビーリーグワン4チーム<NECグリーンロケッツ東葛、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、静岡ブルーレヴズ、横浜キヤノンイーグルス>

NPO法人ちば救命・AED普及研究会、NPO法人 愛宕救急医療研究会、NPO法人 つなぐいのちの輪:バイタルネットジャパン、キヤノンマーケティングジャパン(株)
目的:観客席の安全対策、スタジアムスタッフやラグビーファンの救命に対する意識啓発

AED運用のモデルケースとしてラグビーリーグワンおよび各スポーツ団体への普及

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