2021.12.09 お知らせ
2021年度 AED功労賞 受賞者発表!
厳正な選考の結果、最優秀賞1件、優秀賞2件を選出し、表彰いたしました。
【最優秀賞】
発達段階に応じた救命教育プロジェクト
お名前: Team いばらき 発達段階に応じた救命教育プロジェクト(教職員有志)様
若い世代に救命教育を行うことの重要性を考える有志のメンバ ー約 30 名で茨城県の幼児・児童・生徒のそれぞれの年代を対象とした学習指導案を作成し、指導の実践を行った。指導案作成にあたり全校種共通で
①主体的・対話的で深い学びを実現すること
②発達段階に応じた内容であり、系統的な学びとなること
③どの地域でも実践可能なこと
を大切な視点として捉えた。
【優秀賞】
inochi Gakusei Innovators' Program 2021 KANAZAWA 突然死の悲しみのない未来を創るために
お名前: inochi Gakusei Innovators' Program 2021 KANAZAWA 様
心臓突然死の問題の解決の鍵は市民の行動変容である。本プロジェクトでは大学生が高校生に命を救うということの理解を促し、課題解決策を一緒に考え、討議するというアプローチを介して、まず若者の意識、それに続いて金沢市民の意識並びに行動の変容を目指した。高校生と大学生、大学教員が関わる課題解決プロジェクトを行うことを考え実行した。
【優秀賞】
中学生が教師を救う
お名前:神奈川県鎌倉市立第一中学校 男子バスケットボール部 様
男子バスケットボール部が体育館で練習中に顧問が心肺停止状態になった。
大人不在の中、生徒たちだけで心肺蘇生、119番通報、AEDの調達と電気ショックにあたり、10数分後に到着した救急隊員に引き渡し、救命につながった。
救命授業の受講に加え、とっさの勇気、機転、実行力が成功に貢献した。中学生たちの力と学校教育の重要性が示された。